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法珠寺(ほうしゅじ)は、北海道釧路市緑ヶ岡に所在する日蓮正宗の寺院。山号は如意山(にょいさん)。 ==起源と歴史== * 1981年(昭和56年)6月8日 - 大石寺釧路出張所として建立される。開基は日蓮正宗大石寺第67世法主日顕。 * 釧路市では1958年(昭和33年)9月10日に正門山興徳寺が日蓮正宗寺院として建立されたが、第2代住職が正信会側についたため建立された。 * 1982年(昭和57年)8月21日 - 興徳寺第2代住職が第67世法主日顕の法主としての地位を否定したため、日蓮正宗の宗制宗規に違背したことにより破門されたが、そのまま興徳寺を占有・居住を継続する。 * 1982年(昭和57年)9月30日 - 日蓮正宗宝珠院と改称 * 1984年(昭和59年)3月14日 - 興徳寺第2代住職が死去したため、興徳寺は日蓮正宗に復帰する。 * 初代住職の強い希望により興徳寺の復帰後も法珠院は閉院されず、釧路の日蓮正宗寺院は2ヶ寺体制で今日に至っている。 * 1997年(平成9年)8月21日 - 移転新築とともに寺号公称して法珠寺となり、板本尊入仏となる。 * 山号寺号の由来は、釈尊の死後、火葬して、お骨を取り分けて安置した仏舎利を如意宝珠といって、この仏舎利を拝するところの功徳をもった珠であるというところから名づけられた。 * 日顕は日蓮正宗の僧俗が真に和合して正法を護持し、広布へ進むところの功徳をもって破門した興徳寺第2代住職が回向されて、そこに「転迷開悟」の姿が、現在ないし未来において顕れてくるものと思うとして、山号を「如意山」としたと発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「法珠寺 (釧路市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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